スタッフインタビュー Staff Interview
― ― どのようなお仕事をなさっていますか。
不動産登記や会社登記、太陽光発電などの動産譲渡登記や各種債権の譲渡担保登記などを担当しています。不動産登記では、相続、売買、抵当権設定や抹消などの一般的な案件も担当しますが、債権回収会社への抵当権移転、根抵当権移転登記などにも携わっております。
― ― 仕事にやりがいを感じるのは、どういうときですか。
同じ内容の登記であっても、法務局によって取扱いが異なります。引っかかる点があれば法務局への照会が必要になるなど、いろいろ大変な面もありますが、登記が無事完了してクライアントからお礼を言われると、努力が報われたと感じます。
― ― 今後はどのような仕事をしていきたいですか。
これまで不動産登記、会社登記、債権・動産登記にひととおり取り組んでまいりました。今後は、不動産登記であれば、たとえばシンジケート・ローンの大きな案件をメインで担当できればと考えています。
― ― 中野さんは別の事務所から移られたそうですね。木村事務所は他の事務所とどういう点が違いますか。
私は元々、司法書士試験の勉強をしながら、別の司法書士事務所に半年ほど勤めました。前の事務所は決済の仕事が中心でした。木村事務所も決済の仕事はありますが、債権回収会社の担保権移転のように、前の事務所でまったく見たことのない仕事に関わらせてもらえたのが、とても新鮮でした。不動産登記だけでなく、会社登記、債権登記、動産登記を含め、いろいろな仕事をさせていただいて、木村事務所に入って良かったと思います。
― ― その債権回収会社の担保権移転の仕事をされたときについて、もう少しお聞かせ下さい。
移転を実現するには、担保権の元本を確定する必要があります。元本確定の方法はいくつかあり、当該案件でどの方法が妥当するのか、頭を捻りました。限界事例みたいなもので、どう進めればよいか手探りでした。大変な部分もありますが、事務所の仲間と話し合って解決法を見つけ出した時はその分喜びも大きいです。
― ― 休日出勤はありますか。
休日出勤は、よほど忙しいときに限られます。基本的に休日出勤はありません。
― ― 仕事の後や休日はどのように過ごされますか。
子どもが小さいので、子どもの相手をしています。子どもの顔を見るのが楽しみです。
― ― イクメンに対する職場の理解や応援はどうですか。
うちは共働きですが、子どもが熱を出して、私が面倒をみなければならないときは、職場で配慮していただいています。とても感謝しています。
― ― 木村事務所での就職に関心を寄せる方に一言お願いします。
木村事務所の一番の特色は、他の事務所より業務範囲が広い点です。不動産登記では相続、売買、抵当権抹消設定など一般的な登記も多いですが、大きなプロジェクトに関わる不動産登記もありますし、商業登記も数が多く、バリエーションが豊富です。会社分割や合併といった数が多くない案件に携わることもできます。債権・動産登記も数多く経験できます。やる気があって、他の事務所で経験できない登記の仕事に取り組みたい方、好奇心旺盛な方には、最適な事務所だと思います。日々新たな発見があって、働いていて飽きません。
ところで、木村先生ってどういう人?
「仕事熱心で、話好きで、気さくな方です。職場の雰囲気を大切にしておられます。」